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スーパークリエイティブコアという分野に詳しくなりたい!
第1弾は生物学、第2弾は社会学でしたが、今回は経営学です。
経営学を学んだことのない僕が、入門書を読んで学んだ
業務に生かせそうな『仕事のやり方』をまとめました!
読んだ本
業務の進め方
業務はまず、上司から与えられた問いを理解するところから始まる。
次にそのシステムの全体を把握(事前調査)して、仮説を立案する。
仮説が立証できれば、今後どう動くべきかを考えられる(戦略立案)。
最後にその戦略を実施する。
まとめると簡単なように見えるが、あちこちに『落とし穴』がある。

問いを理解する
- 大きい問いは具体的に分解する
- 例) 会社生活を豊かにするには?
- 出世させるには?
- 給料を増やすには?
- やりたい仕事をするには?
- 例) 会社生活を豊かにするには?
- 上司・関係者とニュアンスや細部まで共有する
- 齟齬があると、的外れな成果品を作ってしまう
- 普段からコミュニケーションコストを下げる努力を怠らない
- 曖昧な言葉(Big Word)を使わない
- 副詞の例 ) かなり、大変、もう少し、前向きに、早めに、できるだけ
- 動詞の例 ) 検討する、頑張る、対処する、意識する、注意する
- その他の例) ~~など、その、あの、~~的には
事前調査
- 必要な全体像を得るための情報収集なので、広く浅く(Quick&Dirty)調査する。
- 普段から情報収集することで、他人と差を付けられる。
仮説立案
- 立てた仮説は検証の結果外れていてもよい。
- 仮説を立てる際はフレームワークを使うと、見落としを防げる。
- 3C (自社、競合、顧客)
- 4P (製品、価格、流通、広告)
- AIDMA (注意、関心、欲求、記憶、行動)
- 5W1H (なぜ、誰が、いつ、何を、どこで、どのように)




仮説検証
- 仮説検証のための根拠収集は必要だが、主張を作り出すという
メインの作業の方が大事であるから、没頭しすぎない。 - 現場で得る(一次情報・行動観察)のは限りがあるが有益である。
- 調査で得る(Web・アンケート)場合はフェイク・バイアスがないか疑ってから用いる。
- 得たデータを分析する際はフレームワークを使うと、見落としを防げる。
- インパクト (大きさ)
ギャップ (差異)
トレンド (変化)
スキャッタ (ばらつき)
パターン (法則)
特異点 (変曲点)
- インパクト (大きさ)

戦略立案
- 得たデータの要素をモレなくダブりなく(MECE)分解して
問題・原因を特定し、その解決策を立てる。 - 実現できる戦略を描き、小さな成功を重ねて慣性を高める。
- 戦略を立案する際はフレームワークを使うと、見落としを防げる
- 5F (新規参入、代替品、競合、売り手、買い手)
- SWOT (強み、弱み、機会、脅威)
- PEST (政治的、経済的、社会的、技術的)
- 戦略効果 (大きさ、早さ、費用、強みの利用度、実施しやすさ)




- 完成した戦略は周知する。
- プレゼンを行う際は、その前後の聴講者の状態、時間、設備を把握してから構築する。
- まず大元の主張からストーリーを作り、それに沿うように個別の主張、その後根拠を示す。
- 主張(結論)一言から話す。
- 主張(結論)を支える根拠を数字で具体的に掲示する。

戦略実施
- 戦略と併せて大義を掲げて、それを浸透させる。
- 戦略は各チーム・構成員の目標にブレークダウンして反映する。
- 実際に各構成員を巻き込んで行動し、キャズム(16%)を突破する。
今後はこの内容に沿って業務を進めて、身に付けていこうと思います!
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