JOTTERはいいぞ!
筆記具の歴史
突然ですが、筆記具の歴史について考えたことありますか?
人類は、紀元前6000年頃から石板を硬い棒で削って筆記していました。
ところが紀元前200年頃に、『墨(インク)を塗りつければ紙に書けて楽じゃね!?』
と人類は気付き、筆が作られて羽ペンやガラスペンへと進化します。
すると、『インク付けるのダルくね??』と思ったイギリス人が、
インクが内部から供給される万年筆を発明します。
更にインク持ちが良く、インク漏れを防ぎ、安定して書ける
ボールペンが1950年頃に開発されます。
JOTTERは1954年1月5日に発売され、当時から全てがハイレベルなボールペンで、
構造ほぼそのままで現在も使われ続けています。
JOTTERの好きな所
- 2~3000円程度とは思えない、高級筆記具の様な質感。
これは万年筆を作り続けているParkerだからこそ。 - Parkerの称号である矢羽クリップを装備。
スーツの胸ポケットのチラ見せに◎ - 『ジョッキン』という特徴的なノック音に存在感があって最高。
- 書きやすさを損なわないギリギリの小ささで、持ち運びに不自由しない。
サイズ感はこんな感じで、小さな手帳にちょっと書くのにも、
広い紙に長文を書くのにもしっかり使える。
- リフィル(替え芯)の選択肢がほぼ無限。
ParkerがJOTTER用に作り出した『G2』という規格の出来が良すぎて、
他社が真似しまくったので、使えるリフィルが尋常じゃなく多いです。
『G2』、『Parker互換』、『ISO 12757』、『JIS S 6039』と書いてあれば大概使えます。
JOTTERで使えるリフィルレビュー
ということで、JOTTERで使えるリフィルを幾つか入手して書き比べてみました。
字が下手なのは見逃してくれ。
ROMEO ISO12757-1 1.0mm
一番オススメ。
万年筆のようなヌラヌラ感があり、全く抵抗を感じない。筆圧がいらない。
Pelikan ISO12757-2-G2 M
ROMEOに比べると筆圧が必要だが、その分強弱が付けられる。
uni SKR-600-05 0.5mm
安定のJET STREAM。最初にJOTTERを買ったらコレも一緒に買っとけ。
ボールペンとしてのしっかりとした手応えがある。
細かい漢字を書ける太さ0.38mmや0.5mmがあるのが嬉しい。
TACCIA easyFLOW9000 M
ROMEOよりほんの僅かに引っかかりを感じるがヌラヌラ。
青色は上品な青紫で美しい。
RiteintheRain No37R
滑りの良い鉛筆の様な書き味。
なんと『全耐候対応ペン』で、水に濡れた紙にも書ける。
金属ボディのJOTTERと合わせれば、アウトドア仕様の最強ペンに!
JOTTERとG2リフィルを集めて、君だけの最強ボールペンを作ろう!
1 thought on “高級お手軽ボールペン『Parker JOTTER』の魅力”