![デスボム型小物入れ](https://i0.wp.com/cadmi-diary.net/wp-content/uploads/2022/10/VID_20221010_191509_exported_2499-e1665731598682.jpg?fit=1024%2C769&ssl=1)
デスボム型小物入れ
推しメダロット『ビーストマスター』の右腕を模した小物入れを作りました!!
設計
設計はFreeCADで行いました。
![デスボム型小物入れ モデル](https://i0.wp.com/cadmi-diary.net/wp-content/uploads/2022/10/221011_RHbox-1-e1665729950284.png?resize=400%2C300&ssl=1)
![軸部 モデル](https://i0.wp.com/cadmi-diary.net/wp-content/uploads/2022/10/221011_RHbox-2-e1665729990806.png?resize=400%2C300&ssl=1)
前面(ミサイル)側は、蝶番をモデリングして開閉するフタにしました。
軸と軸受けは0.05~0.1mmの隙間ができるようにモデリングしたけど、
印刷誤差やレジンの反りでまともに機能しなかったので、印刷後にヤスリでゴリゴリ調整する羽目に。
さては大きめ(1mmくらい)の隙間にしちゃって、瞬間接着剤で渋くした方が楽だな。
![肉抜部 モデル](https://i0.wp.com/cadmi-diary.net/wp-content/uploads/2022/10/221011_RHbox-3-e1665730015289.png?resize=400%2C300&ssl=1)
モデルの時点で肉抜きを設けておくと、使用レジン量が節約できます。
また、肉抜きの形を印刷時z軸に平行になるようにしておくと、サポートが減らせて更にお得。
僕の感覚だと、最薄部2mm以上を確保しつつ空隙率40%くらいなら、強度的に充分。
![磁石部 モデル](https://i0.wp.com/cadmi-diary.net/wp-content/uploads/2022/10/221011_RHbox-4-e1665730042474.png?resize=400%2C300&ssl=1)
更に後面(ひじ側)には、スライド式のフタを設けました。
フタと本体には100均で買ったネオジム磁石を仕込み、勝手に開かないようにしました。
磁石の寸法を測ってモデルに反映しましたが、実際埋め込むときはキツキツだった…
この辺はそのうち割れるかもなので経過観察。
印刷
僕は3DプリンターはELEGOO MARS 2を、レジンはSK水洗いレジン・SK高靭性水洗いレジンを使ってます。
設定値とかは前回の記事をご覧ください!
![デスボム スライス](https://i0.wp.com/cadmi-diary.net/wp-content/uploads/2022/10/526fcf596605f7c47652ae54aa4f9550-e1665730874402.png?resize=400%2C300&ssl=1)
ということで、設計が終わったらstl形式でエクスポートして、chituboxでスライス作業。
僕が気を付けているのは、以下のようなところ。
・z軸に垂直な面を作らない
・下向きの球や円ができてしまう時は、念入りにサポートを生やす
・サポートを生やしたくない面が天側に来るように配置する
完成
印刷したら、冷暗所で1日乾燥させ、ヤスリでサイズ調整して、スプレー塗装して完成!
次は何つくろっかなぁーーー
拝読しました。
CAD使えるなんて羨ましいです。
私は、AutoCADも持ってますが
宝の持ち腐れで使用してません。
独学ですが、時間を見つけて
チャレンジしてみたいです。
これは基本直方体と円柱だけでできてるので、モデリング簡単でしたよ!
AutoCADお持ちなら是非使いましょー!