
修理完了
万年筆のキャップの部品をいつの間にか失くしちゃったので、3Dプリンタで代用品を印刷して修理してみました!
万年筆はいいぞ
僕は普段Pelikan製のSOUVERAN M800(EF)という万年筆を使っています。
万年筆はボールペンとは比較にならないほどスーパースラスラ筆記することができ、
思考スピードより筆記スピードを早い状態にすることで思考が良くまとまります。
インクはDiamineのレジストラーズインクを愛用しています。
これはインクに入っている酸化剤によって紙に良く喰い付くため、
強力な耐水性と証拠能力を持つ特殊なインクです。
ただし酸化力が強いので、金ペン先の万年筆でないと使えません。
壊した…
ところが、気付いたらキャップ頭のペリカンマークが失くなっていました。
幸いにもペン先にダメージがない壊れ方だったので
書き味に影響はしなかったものの、中身のプラスチックが丸見えで寂しい状態に…

自力で修理!
万年筆の修理屋さんは探せばあるものの、やはりそれなりにお高い…
そこで今回は3Dプリンタで補修パーツを作って修理することにしました。
万年筆の寸法を測定して、そこにハマるようにFreeCADでサクッと設計。

Freecadから.stlファイルをエクスポートして、
Chituboxで.ctbファイルにして、自宅のelegoo mars2で印刷。
レジンはいつものSK水洗いレジンにしました。
折角なので色変しようと思い、パープルとラメでスプレー塗装しました。

完成!
無事しっかりハマってこんな仕上りに!


頑張って1万年使うぞーーーーーーーー!